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仁摩町馬路で体験学習会 <<< 初 回 >>>
馬路琴ヶ浜で琴ヶ浜宝物の再発見!
馬路の子供たちが鳴り砂や微小貝について少し科学的に勉強しようと、以下の要項で集まります。
ねらい身近にある琴ヶ浜を、遊びながらたのしく科学し、こどもの夢そして希望を膨らませる。
7月3日、趣旨説明会
主催:馬路教育振興会 後援:馬路子供会
日時
2002年7月28日(日)、9:00-16:30
今回の先生
- 志波靖麿(仁摩町仁万):砂についての指導
- 大谷健一(仁摩町大井手):微小貝の先生とアシスタント
目的
- 体験により何かを学ぶ
- 鳴り砂について少し深く知る
- 自然環境について学ぶ
- 共同作業をし
- 皆で協力しあうことを学ぶ
期待される効果
- 鳴り砂のメカニズムを知る
- 環境問題/生態系
・鳴り砂は、少しの汚れでも鳴らなくなる
・砂浜には普段には気づかない小さな貝がいる
などを、学習し、それらが少なくなってきていることを知る- 自分に何ができたのかを体験する
- 今後の課題を探し、今後の研究課題、成長への問題提起をする
グループに別れて、砂の採取、貝の採取をする。
- 高学年:ボートで海に出て、海底の砂を採取する。
- 中学年:新川から西、舟津までの担当
- 低学年:新川から東、砂外れまでを担当する
実験
- 採取してくるときには、どこで取ってきた場所、その時の音のようす、ゴミなどを記録しておく。
- 砂の性質を調べる。
安息角の測定:砂浜で行う。
砂粒の大小比較:高山会館でアイデア装置(耳かきとツマヨウジ。お楽しみ!)でやる。
砂の観察:高山会館=形、色、などを観察しまとめる。
微小貝の分類:高山会館、名前を調べる。
砂や微小貝の写真を撮る。
採ってきた鳴り砂の音を聴く。音をコンピュータで解析して、音について勉強をする。
まとめ
- 今日のまとめを家にかえってする。
自分で考えたこと思ったことをそのまま書く。楽しかったこと、辛かったことなどもいい。- まとめて、分からないこと、もう少ししらべたいことがあったら、高山会館でしらべる(何でも相談室を開催します)
- 夏休みにさらに自分で知りたいことを、疑問におもったことを、琴ヶ浜に行って確かめ、まとめよう。
スケッチしたり、デジカメで写真を撮ったりするといいでしょう。デジカメで撮ったら、コンピュータで処理し、プリントしまよう、高山会館持ってきてください。- まとめたものは、学校へ提出したらどうかな?提出が終わって、戻ってきたら、高山会館に展示してください。文化祭にも展示しましょう。