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楽しみにしていた琴ヶ浜でのはじめてのサンドアートフェスティバルは、昨日から続く雨のために中止になりました。１９日の夜には、うっすらとお月さまが見れるほどの天気で、朝も西の空は少し明るかった。仁万駅発8：00のタラコ色の電車が、家の前を通過していった。中止の連絡も入らなかったので、１５分ころ自転車で琴ヶ浜に出かけた。小雨が舞ったが、すぐにやんだ。琴ヶ浜に着いたら数台の車が駐車場に停まっていた。しかし、浜には数人の大人しか見えず、もう、あの電車からの参加者もいていいはずだが、、、温泉津から来る電車はもっと早く着いているはずである、、、琴ヶ浜には砂山が７個ほど盛られていた。波は荒く、サーファーが波乗りをやっていた。「志波さん、、、！」大田青年会議所の和田さんであった。「すみません、電話したのですが通じなくて。こんな天気ですので、中止しました」ということになったのである。「年次事業としていますので、来年また計画します」
１０人ほどの世話の方は、琴ヶ浜のゴミを拾って、実施できなかったが、お礼をされていた。馬路の小学生が青いリュックを背負って自転車でやってきた。「砂絵作りに来たの？」「・・・」「今日は中止だそうだよ」残念そうに、黙って帰っていった。