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7月2日から6日ころを日本の七十二候(5日ごとに変わる)という。今日がその頃である。”はんげしょうず”である。
雑草の「半夏(カラスビシャク)が生える時節でこの名がある。この頃までに田植えが終わることが多く、この以降の田植えは、収穫がままならないとされている。田面を一望し手をかざして天を仰ぐと、梅雨もあがり、半夏がすっくと立ち上がっているのが見える。田植えを終えて感慨一入の半夏との出合いの一刻である。いよいよ過酷の夏となる。
田植え過ぎてなほさみだれ隣国の半夏の市へ牛のぼるころ(軽市集・中村 憲吉)
・・・田植えが過ぎても、隣の国はまだ雨の季節であるから、農耕のための牛を連れて競り市へ連れて行く頃になった・・・
「ニッポンの二十四節季・七十二候」環境デザイン研究所編 横井隆和写真
誠文堂新光社
より
引用した書籍によると、先にアップした花は「半夏生」という花名ではなく、「半夏(からすびしゃく)」という花名である。===>やはり、ハンゲショウである。次に説明(2015/07/03)
ネットで「からすびしゃく」と検索したら、半夏生と似ても似つかぬ全く違ったものが出てきた。漢字は半夏と書かれている。烏柄杓とも書かれている。いろいろな項を見てみると、私が持っている上記の本の半夏は、カラスビシャクではく、半夏生である。
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